2015年5月19日火曜日

MMDモデリング導入について

SIREN2でMMDはじめたいという方が増えてヤッター!なので
改めて初めどうすりゃいいねんっていう記事作ろうと思った次第です。
私の市子もまだ服着た状態で動いてないけどな!!



●まずやること

①下絵づくり
下絵を描きます。
正面と横を顔と体全体について作ります。
パーツのラインが正面と横で一直線上になってないと後程痛い目見ます。
私は口のラインが一致してなかったので泣きました。


体はこりてあわせました。でもこれAスタンスなので、Tのほうがいいです。
タイタニックみたいに手を垂直に広げるアレ。




②ソフトの導入
モデリングのソフトはいろいろありますが、私は「Blender」という無料ソフトを使ってます。
一番有名なのは「メタセコイヤ」というソフトですが、
こちらは使いやすいという話を聞く一方、途中で課金しないと完成まで至りません。
他方ブレンダーは後述のモデル作成6)までできますので、全部タダで作れます。

まず初めは「Blender」で検索
→PCの環境にあったバージョンをダウンロード(OS、ビット数など)
→入れるフォルダ・ファイル名は英字でインストール
→日本語への設定、MMDインポート・エクスポート機能のあるプラグイン導入
初期設定は以下参考。
http://ch.nicovideo.jp/n4funk/blomaga/ar645802

*まれに日本語に設定できない現象がwindowsだとあるようです。
ただ英語でも単語ばかりなのでぶっちゃけどうにかなります。
エラーは全部英語で出てくるし…


③目の面貼り
ここまでできたら、まず目の面貼りすると楽しいです。
http://ch.nicovideo.jp/hiiragik/blomaga/ar246695
↑がわかりやすいように思います。
私は「3DCG日和。ver.3」という本も同時に購入して作り始めました。
とりあえず顔作ったらポリゴンは7割完成くらいに思っていいと思います。

初めはショートカットキーたくさん覚えないといけないのですが
それも慣れです。なれます。メモ帳とペンは置いといてください。
またノートパソコンで作る方も、テンキーはもっといたほうが便利です。

http://www.daijima.jp/blog/?p=739
基本ショートカットキー一覧表

http://riotoqll.hatenablog.com/entry/2014/02/10/162604
便利なショートカット。GIFアニメでまとめてくださってます。



●モデル作成の流れ

一応モデリングの流れも書いときます。


1)面貼り(ポリゴン作成)
…キャラの形を造形します。正面と横からの下絵を作成し、それに沿ってポリゴンを貼ります

2)マテリアル(=材質)、テクスチャ設定
…ポリゴンに色づけしますが、ポリゴンには直接色を乗せたり質感の設定ができないため、マテリアルを介する必要があります。そういう理解で使ってます。そのマテリアルに巻きつける紙がテクスチャです。

3)ボーン設置
…ポリゴンを動かす軸を入れる作業です。

4)ウェイト設定
…ボーンとポリゴンの関係性を設定する作業です。どのボーンが動いたらポリゴンのどこがどれだけ動くかを設定します。

5)モーフ設定
…私もまだやってませんが、表情付の作業です。ポリゴンがかなりできた後にやらないと顔面崩壊のブラクラになってしまうのでこれをやる前にウェイトまである程度完成に持ってくのがいいようです。

6)エクスポート
…MMDファイルとして書き出します。実際はモーフ設定する前にウェイトが終わった段階で一回書き出しました。これで一応踊ります。
*実際は後述のPMXEでボーンの再設定が必要になります

7)物理演算の設定
…これはBlender上ではできない作業なので、別に「PMXE」というソフト(無料)を使う必要があります。要するに人体の意志に関係なく動く、自然に揺れる髪とか、服の裾とか、手と胴体がぶつかったときにめり込まないようにするとか、そういうのを設定します。またPMXEではボーンの再設定も行う必要あります。


以上ですが、実際は1)~6)をせわしなく反復横飛びしてるのが私の現状です。

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